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『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』人事向けおすすめ本

2020.08.24

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副題が “経営における「アート」と「サイエンス」” という本書。先日プライベートで展示を見に行った東京国立近代美術館のミュージアムショップにも置かれていて、ビジネス本ながら、ロジカル(論理的)なイメージとは遠いアート寄りな印象を受けた一冊です。
2018年度の日本の人事部「HRアワード」で書籍部門の最優秀賞を受賞しており、実際に読んでみたら、これは面白い!と思ったので今回ブログにてご紹介します。


VUCA(ブーカ)の時代に論理的思考だけでは生き残れない


いまの社会での意思決定は、「論理」に偏りすぎていることが問題だとこの本では言っています。でも、直感重視のビジネスというのは信用ならないし不安ですよね。弊社のサービスに置き換えてみても、WEBサイトから映像、パンフレットまで様々な制作物の提案をするときに、「なんとなくこれがかっこいいです」とか「特に理由はないですがこうするべきです」と言ってもお客様を説得できないどころか、企業としての信頼を落としかねません。なぜなら「論理的な思考」=「言語化できるもの」は全員が “言葉” という同じ基準で解釈できるのに対し、なんとなく〜といった「直感的な思考」では、全員が同じように理解することはできないからです。そのため、ビジネスでの意思決定は説明が可能な論理的思考が重視されているということなんですね。


ただ、そういった論理的思考が何をもとにされているかというと、今までの経験や知識、既存のルール、事実に基づいた分析ということになります。
さて、ここで一度考えたいと思います。それらは本当に、現在に引き続き未来でも価値があるものなのでしょうか…?


これからの時代は VUCA(Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧 の頭文字)と言われることが増えてきました。つまり、未来の予測が難しく、現在の論理的な判断が、必ずしも未来で正解になっているかはわからない。そこで必要になってくるのが「美意識」なのです!


「美意識」とは何か?


本文中の言葉を借りれば、美意識とはつまり、“目の前でまかり通っているルールや評価基準を「相対化できる知性」” です。これをビジネスパーソンに当てはめると、社内で当たり前となっているルールや評価基準は絶対的なものではないと考えることです。「真・善・美」を判断するための評価基準を外部ではなく自分の内部に持つということであり、これによって不確かな時代においてもクオリティの高い意思決定ができるようになる、というわけです。

外部のモノサシから内部のモノサシへの転換
「真」論理 → 直感
「善」法律 → 道徳や倫理
「美」市場調査 → 自分の美意識


「採用」が難しい時代に「アート的思考」のすすめ


目の前のルールや評価基準を相対化する、常識を疑う、というのを採用に置き換えると、例えば、「先入観で求める人物像を決めていないか?」「自社のアピールポイントは本当に求職者に響いているか?」というところから考えられるかもしれません。
この本の中では、“言語化できることは、全てコピーできる” とあります。採用活動において、競合他社と差別化をはかるためには、いずれ他社が模倣できてしまうような技術力や勤務条件だけでなく、言葉で表現することが難しい、企業の世界観や社風も重要であるということです。採用において、自社ならではの世界観を作る、つまり採用ブランディングをするうえでも、美意識を鍛えること(本の中で鍛え方について詳しく記載があります。)は重要だなという印象を受けました。社内の常識にとらわれることなく、アート的思考を持って採用活動を考えることが、今ある課題を解決する糸口になるかもしれませんね。
採用ブランディングについては、弊社の制作ノウハウ『採用広報のはじめの一歩』もぜひあわせてご覧ください。


まとめ


興味は持ったけどやっぱり忙しくて読む時間がない…。そんな方に朗報です!なんと現在、この本の要約とも言える冒頭部分が無料で公開されています。
https://shinsho.kobunsha.com/n/ncecd76372c89
ぜひ読んでみてくださいね〜!


▶︎採用担当者におすすめ!「採用ブランディングのノウハウ一覧」はこちら。

カテゴリー:人事向けおすすめ本

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