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採用ツールの写真撮影のコツ

採用ツールの写真撮影のコツ

採用サイトや採用パンフレットの写真の雰囲気で、「働く環境が整っていそう」「社員同士の仲が良さそう」など、瞬時にその会社のイメージが膨らんだ経験はありませんか?採用活動において、写真は社員や会社の雰囲気を求職者に伝え、仕事をイメージしてもらうための重要な要素です。
採用ツールに使用する写真の効果と撮影時の注意点について、以下で詳しくみていきましょう。

瞬時に伝わる写真の効果とは?

写真撮影を行う際の事前準備として、“写真を通じて求職者にどのような印象を持ってもらいたいか” を考える必要があります。写真には、会社や働く人の雰囲気を視覚的に伝える効果があるため、「若手が活躍している活気のある雰囲気」や「風通しが良く自由な雰囲気」など、具体的に伝えたいイメージを固めたうえで撮影に臨むことが重要です。表情やシチュエーションにこだわり、できるだけ自然体の社員の様子を撮影することで、その会社の雰囲気を感じさせることができます。
例えば社員紹介のコンテンツでは、文章と合わせて、登場する社員の写真を掲載することが一般的ですが、ポートレートやインタビュー風景だけでなく、仕事風景の写真も掲載することで、その会社で働くイメージをより持ってもらうことができます。

また、視覚的に伝えられる写真では、すでに持たれているイメージを取り除くという効果も期待できます。例えば一人で黙々と仕事をすると思われがちな職種は、打ち合わせや他の社員とのコミュニケーションをしている風景を撮影することで、求職者の先入観を減らすことができるでしょう。

これだけ押さえる!写真撮影時の3つの注意点

1. 違和感をチェック!自然な写真にしよう

出演してもらう社員は、できる限り自然体の状態で撮影をしたいところですが、撮影に不慣れな社員の場合、どうしても緊張してしまい表情が堅くなってしまいます。そんな時は、カメラマンが積極的に声掛けをしたり、撮影に参加している他の社員とコミュニケーションをとってもらったりすることで、不安が減り、リラックスした状態で撮影に臨んでもらいやすくなります。
また、採用サイトや採用パンフレットは1年を通じて使用されることを想定して制作します。いつ見ても違和感を持たれないよう、できる限り季節感が出てしまう服装や風景は避けた方が良いでしょう。例えば冬物のコートや半袖などの服装、葉が落ちてしまった木が入り込んだ風景など、1年を通じて違和感なく使用できる写真かどうか、注意して撮影する必要があります。

2. 笑顔が良いとは限らない!印象を変える表情に注目

自然体で違和感のない写真にすることはもちろんですが、伝えたいイメージによって、社員の表情を変化させる必要があります。求職者を歓迎するような明るくにこやかな表情の写真が一般的ではありますが、例えば情熱的であることを伝えたい場合、仕事中の真剣な表情を撮影するなど、コンセプトによって撮影する社員の表情を変えていくことでより伝えたいイメージを求職者に伝えることができます。

3. “脇役” が大事?人物以外にも注意!

仕事内容をイメージするうえで重要なのは、人物だけではありません。普段使用しているノートパソコンや手帳など、実際の仕事で使用している小物が身近にあると、より仕事のイメージをリアルに感じてもらうことができます。
撮影場所においても、入社後のイメージが湧くように、デスク周りだけでなく、エントランスや会議室、休憩スペース、廊下など、できる限り多くの場所で撮影しておくと良いでしょう。また、オフィスの場所が自社ビルではない場合、共用スペースやビル外観が写り込む場所での撮影は許可申請が必要なことがほとんど。事前に撮影に必要な場所を決めておき、許可を取っておくことで、当日の撮影をスムーズに進めることができます。

企業のオリジナリティが出る!プロによる写真撮影のメリット

現在ではスマートフォンのカメラの性能も上がり、一般の人でも手軽にきれいな写真が撮れる時代になりました。それでもやはりプロのカメラマンに写真撮影してもらうことの大きなメリットは、企業のオリジナリティを上手く伝えられ、またどんなデザインにも対応しやすいという点でしょう。
多くの写真撮影の経験をもつプロのカメラマンであれば、その企業の伝えたいイメージに合わせた写真や、全体的に統一感のある写真を撮ることができ、企業としての一貫性を求職者へ伝えることができます。ストックフォトやレンポジと呼ばれる、写真販売サイトで購入した写真を使用することもありますが、既存の写真から企業としてのオリジナリティを出すことは難しいため、使用は一部のみにとどめておく方が良いでしょう。
また、現在は写真を大きく配置するデザインが主流となっていますが、スマートフォンのカメラ性能が上がっているとはいえ、大きく掲載すると画質の粗さが見えてしまうため注意が必要です。

まとめ

写真撮影で重要なのは、いかに文字だけで伝わらない会社のイメージを一瞬で求職者に印象付けられるか、ということ。今回お伝えした内容を、ぜひ貴社の写真撮影時の参考にしていただけたら嬉しいです。

ファニプロでは、プロのカメラマンによる写真撮影を承っております。

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