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採用ツールのコンテンツの種類

採用ツールのコンテンツの種類

採用サイトや採用パンフレットのコンテンツの種類について、それぞれの特徴をご存知でしょうか?今回は、新しく採用ツールを作成する時や、リニューアルする場合に、ぜひ知っておきたい、一般的なコンテンツの種類とその効果について、説明していきたいと思います。

1. 先輩社員紹介

採用サイトや採用パンフレットでメインとなるコンテンツの一つが「先輩社員紹介」。
先輩社員紹介といっても、その内容は企業によってさまざまなことをご存知でしょうか?仕事内容や仕事のやりがいはもちろん、一日の流れや仕事の必需品、好きな自社製品や座右の銘まで紹介するケースもあります。

一般的な社員紹介ページの形式とは?

先輩社員紹介は主に、社員のインタビュー記事と写真で構成され、一般的な社員紹介ページでは、1人の社員につき1500〜2000字程度のテキストと仕事風景やインタビュー風景の写真を掲載します。記事は、インタビューのテーマごとに大きく3~5ブロックに分ける形式と、Q&A(一問一答)形式で短くまとめる形式がありますが、それぞれメリットとデメリットが異なります。

ブロックに分ける形式では、ある程度文字数が多くエピソードの内容が充実しているため、すでに興味を持っている読み手であれば、具体的に先輩社員の働き方をイメージしてもらうことでさらに興味を深めてもらえることができます。一方、興味の薄い読み手にとっては、読むことが負担となり、内容を伝えきれないまま読み手がページを離れてしまうという可能性もあります。

またQ&A形式では、「入社の決め手」や「仕事のやりがい」など複数の質問に対して回答をそれぞれ100〜200字で掲載するため、読み手はサクサクと読み進めていくことができ、社員の仕事内容や働き方を手早く理解することができます。しかし、内容が少ないためブロック形式に比べると具体的にわかりにくいというのがデメリットです。

求職者と企業、それぞれへの効果

先輩社員紹介は、求職者にとっても、企業にとっても、双方にメリットがあります。
求職者にとっては、先輩社員の働き方や仕事内容を知ることで、入社後の自分の姿をイメージできるため、安心して入社を決める上での重要な要素に。
また、企業にとっては、活躍している社員を知ってもらうことで、企業としての求める人物像を求職者に伝えることができます。あるいは苦労話など、仕事の大変な一面を見せることによって、入社後のギャップを減らせるといった効果も期待できます。

求職者が一番知りたいのは、“実際の仕事” がどういったものなのか、ということ。良い面だけでなく大変な面もしっかり伝えることで、入社後の働き方をよりリアルにイメージしてもらえるようにすることが重要です。

2. 採用メッセージ

「社長メッセージ」や「人事からのメッセージ」など、企業から求職者に向けられたメッセージを目にすること、よくありませんか?この採用メッセージは、社長や採用担当者から求職者に向けて、求める人物像や採用に対する思いを伝えるコンテンツです。

共感とスクリーニング効果

採用に対する企業の意気込みや熱意、ビジョンを伝えることによって、求職者の共感を生むことができます。また文章だけでなく、メッセージを発信している人の写真も併せて掲載することで、求職者にとっては自らの採用に関わる人とその思いを、よりリアルに感じることができます。
また、採用のターゲットとしている人物像や採用コンセプトを伝えることによって、スクリーニングを行えるという効果もあります。入社後のミスマッチを減らすためにも、企業として採用のスタンスを提示できる採用メッセージは、採用活動において重要なコンテンツです。

歓迎の気持ちで学生に安心を

採用メッセージにおいて最も重要なのは、企業として採用に力を入れています、という熱意を伝えること。企業側の歓迎ムードや求職者への期待を感じてもらうことは、求職者の仕事に対するモチベーションを上げ、入社意欲を高めることにつながります。形ばかりのメッセージではなく、具体的にこういった人材を歓迎しています、という姿勢を、熱意を持って伝えることが重要です。

3. プロジェクトストーリー

「大きなプロジェクトってどういうものか想像がつかない…」「どんな体制や関わり方でプロジェクトが進んでいくのだろう…」そんな仕事への不安を解消し、興味を惹きつけるコンテンツが、プロジェクトストーリーです。

知らなかった!という驚きを持たせる

プロジェクトストーリーでは、社内の一つのプロジェクトが立ち上がるところから完遂するところまでを紹介することで、求職者に仕事の大きな流れをイメージしてもらうことができます。一般的には、プロジェクト関係者複数名のインタビューをもとにした、2000~3000字ほどの比較的文字数の多いコンテンツとなります。
プロジェクト関係者が集まって紹介する座談会形式と、個別インタビューの内容を物語にして紹介する物語形式などがあり、一つのプロジェクトを軸に、職種間や部署間の連携を伝えることで、社内の多くの人がどのように関わり合い、どのようにプロジェクトが進んでいくのか、イメージを持って知ってもらうことができます。
また、誰もが知っている商品やサービスの場合、今まで知らなかった背景や担当者の葛藤などを伝えることで、初めて知る驚きとともに、読み手に興味を持って読んでもらうことができるでしょう。

一人ひとりの連携で成り立つ組織をイメージ

特に重要なのは、プロジェクト全体を俯瞰するマクロな視点と、プロジェクト関係者一人ひとりの役割や仕事を伝えるミクロな視点を関連付けること。大きなプロジェクトも、一人ひとりが連携しあって、達成されていることを伝え、組織として一つのプロジェクトを動かす過程を具体的にイメージしてもらいます。

4. FAQ(よくある質問)

「毎年良く聞かれるけど、その都度回答に時間を使っている…」「誤解されたまま、選考辞退する学生がいるんじゃないか…」採用活動におけるそのようなモヤモヤを少しでも解消できるのがFAQコンテンツです。採用担当者にとっては、会社説明会や選考での回答にかかる負担を軽減する効果があり、また求職者にとっては、採用や入社に伴う不安を払拭し、エントリーに対するハードルを下げる効果もあります。
また、残業時間の少なさなど、アピールしたいことをFAQとして掲載することもできます。では、具体的にどういった質問を押さえておくと安心でしょうか?

求職者が知りたい質問とは?

会社説明会や面接などで、求職者から頻繁に聞かれる質問を日頃から記録しておき、FAQとして掲載するとより有用性の高いコンテンツとなります。
一般的な内容としては、下記を押さえておくと良いでしょう。

① 説明会や選考に関わるもの
・ 説明会や選考時の服装や持ち物
・ 面接の回数
・ OG・OB訪問の有無
・ 必要な資格
② 入社後の働き方に関わるもの
・ 配属先
・ 勤務地や転勤
・ 残業時間や休日出勤
③ 働く環境に関わるもの
・ 福利厚生
・ 教育体制・研修制度
・ 休暇制度

一問一答形式で、質問に対して数十~数百字程度の回答を用意することで、充実したFAQコンテンツにすることができます。
しかし数が増えすぎると読みづらくなることも踏まえ、求職者目線で本当に知りたい内容か吟味し掲載するようにしましょう。

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