採用サイトの制作を検討するとき、多くの人事担当者が最初に悩むのが「採用サイトの費用はいくら必要か」「採用サイト制作費用の見積もりが会社によって違うのはなぜか」という点です。
本記事では、採用サイト制作費用の相場を整理したうえで、費用が決まる要素と、採用サイト制作会社に依頼する際の判断基準を解説します。
目次
採用サイト制作費用の相場はいくら?【結論】
結論から申し上げますと、採用サイト制作費用の相場は、一般的に 50万円〜400万円程度 が目安です。
採用サイトの費用は、以下の4パターンに分けると整理しやすくなります。
採用サイト制作費用の目安(4パターン)
| 採用サイトの種類 | 料金相場 |
|---|---|
| テンプレートを用いたシンプルな採用サイト | 50万円〜100万円 |
| 取材撮影あり/デザインカスタマイズ可能 | 100万円〜200万円 |
| 取材撮影あり/デザイン自由度が高い | 200万円〜300万円 |
| 取材撮影あり/デザイン+コンテンツ数+機能面充実 | 300万円〜400万円 |
※あくまで一般的なレンジです。
中小企業の場合、100万円〜200万円 が一つの目安になるケースが多いと言えるでしょう。
まずは、ざっくり予算感だけ確認したい方へ
採用人数や職種数、必要コンテンツによって適切な予算は変わります。
「100万円でできる範囲」「実際の制作事例ごとの価格帯」などを具体的に知りたい方は、下記資料よりご覧いただけます。
なぜ採用サイトの費用はここまで幅があるのか?
採用サイト制作費用に幅がある理由は、採用サイトの「何をどこまで作るか」で工数が大きく変わるからです。
たとえば、以下のどこまでを制作会社側で担うかによって、必要な工程は大きく変わります。
- 採用戦略から設計するのか
- 情報整理が中心なのか
- 社員インタビューなどコンテンツを作り込むのか
採用サイト制作費用を決める6つの要素
採用サイト制作費用は、主に以下の6つで決まります。
1. ページ数
ページ数が増えるほど、デザイン費/コーディング費/ディレクション費が増えます。
特にページごとにレイアウトが異なる場合、それぞれのページを1から制作する必要があるため、費用が上がりやすくなります。
Tips:1ページに含む文字数は 2000字程度 を上限とする場合が多く、文字数やコンテンツの種類が多い場合、複数ページ分の料金になることが一般的です。
2. 取材・写真撮影の日数
社員インタビューなどを制作する場合、写真撮影とインタビューを行います。
取材撮影は 1日単位 で費用が発生するのが一般的です。
一般的な目安
- 1名あたり:取材+撮影で約 1.5時間
- 4名程度:1日分
- 5名以上:2日以上
Tips:写真撮影は社員インタビューだけでなく、メインビジュアル、人事担当者、仕事紹介ページなどでも必要になることがあります。
3. ライティング(原稿作成)
原稿を社内で用意するか、制作会社側で作成するかによって費用は変わります。
- 社内支給の場合:費用は抑えられるが 社内コストがかかる
- プロライター作成の場合:費用は上がるが 求職者への訴求力が向上する
4. 演出内容(コピー、デザイン、アニメーション)
テンプレート活用かフルオーダーかによって設計工数が変わります。
アニメーションや特殊演出を加える場合も、追加費用が発生します。
5. CMS導入範囲
更新機能(CMS)を導入するページ数に比例して構築費が増えます。
募集要項などを頻繁に更新する場合は、都度制作会社へ修正依頼をするよりも、自分で文言修正や画像差替えをすることでコストを抑えられる場合があります。
Tips:全ページにCMSを導入し、自分たちで運用しようとした場合、制作時に想定されていない変更によって表示崩れが発生したりすることもあります。はじめから運用方法を十分に検討した上で導入するページを絞った方がおススメです。
ファニプロでは、全ページをご自身で修正可能なCMSを導入した
セミオーダー型の採用サイト制作サービス「PAKETUNE(パケチューン)」を展開しております。
6. 戦略設計(コンサルティング)の有無
求める人材に対して「何を」「どのように」伝えるかを考え、適切なコンテンツやデザインを落とし込んでつくる場合、以下の工数がかかります。
- 採用課題の整理
- ペルソナ設計
- コンセプト設計
こうした上流工程を含むかどうかで、費用は変わります。
Tips:制作会社にはそれぞれ得意分野があります。コンサルティングまで依頼する場合は、ただ作れるだけではなく、採用サイト制作において十分な実績があるのかなどを、打合せやHP等から情報収集しておきましょう。
ファニプロでは、採用戦略設計からコンテンツ制作・保守まで、
採用に関するサポートを幅広く行っております。
何から手をつけたらいいかわからないという方でも、無料でお問合せが可能ですので、
お気軽にご相談ください。
価格帯別|採用サイト制作費用で「何が変わる」のか?
ここからは、採用サイトの費用帯ごとの特徴を整理します。
「自社はどこを目指すべきか」を判断しやすくするためのパートです。
50万円〜100万円:テンプレ中心(最小構成)
- テンプレート活用
- 原稿・写真は社内で用意
- 戦略設計なし
こちらは初期費用を抑えたい企業におすすめの予算感です。
ファニプロでは、低コストで応募につながる
テンプレート型の採用サイト制作パッケージ
「PAKETUNE LIGHT(パケチューンライト)」をご用意しております。
100万円〜200万円:中小企業の標準レンジ
- 取材撮影1日程度
- デザインカスタマイズ可能
- 基本的な戦略設計あり
こちらは中小企業や、採用予定人数があまり多くない企業におすすめの予算感です。
当社では「何を伝えるか」から整理する採用サイト制作パッケージ
「PAKETUNE(パケチューン)」をご用意しております。
200万円〜300万円:コンテンツ充実+採用ブランディング
- 取材複数日
- 戦略設計あり
- デザイン・演出の作り込み
こちらは中小企業の中でも、採用戦略をしっかり立てつつコンテンツを充実させたい企業におすすめの予算感です。
300万円以上:多職種・多拠点・機能拡張
- 多職種・多拠点対応
- CMS拡張
- 動画や特設コンテンツの充実
こちらは大企業や採用規模が大きい企業向けの、コンテンツ量が多く拡充性を高くしたい企業におすすめの予算感です。
★動画制作もあわせて検討している場合は、採用動画制作の費用と料金相場 の記事もご覧ください。
採用サイト制作会社に依頼する前に整理すべきこと
採用サイトは単なる会社紹介ページではありません。
求職者にとっては「ここで働く理由」を探す場所です。
そのため、以下を整理してから制作会社へ相談すると、見積もりがブレにくくなります。
- どの職種を優先するのか
- どのターゲットに響かせたいのか
- どの情報が不足しているのか
★ファニプロでは、お客様の課題を丁寧に把握するため、
ツール制作のご提案前にヒアリングを行っております。
制作前のヒアリングの役割と項目例 の記事もご参照ください。
見積もりを比較する前に、前提を整理したい方へ
制作会社ごとに見積もりが違うのは、前提条件が揃っていないことが原因です。
比較できる形に整理したい方は、下記よりご相談ください。
費用を社内に説明するためのポイント
費用を社内で通すためには、「目的」を明確にすることが重要です。
- 媒体依存から脱却したい
- 採用単価を下げたい
- ミスマッチを減らしたい
こうした課題があるなら、採用サイトは「追加コスト」ではなく「採用単価を下げるための投資」になります。
Tips:仮に採用サイトによってエージェント依存(約100万円)を1名分減らせた場合、それだけで制作費の回収に近づきます。
少ない予算で成果を出す採用サイトを作る方法
ここまで、一般的なオーダーメイドの採用サイト制作の相場を紹介しました。
とはいえ、特に中小企業の場合、「効果的な採用サイトは作りたいが、300万円以上の予算は確保できない」というケースも少なくありません。
その場合、選択肢は大きく3つあります。
- 内製で制作する
- テンプレート型サービスを利用する
- セミオーダー型を活用する
内製や低価格サービスは初期費用を抑えられる一方で、戦略設計やコンテンツ整理が不十分になりやすい点には注意が必要です。
そこで近年増えているのが、テンプレートをベースにしながら設計を整理できる「セミオーダー型」のサービスです。
例えば当社の「PAKETUNE(パケチューン)」は、以下の仕組みでコストと品質のバランスを取りやすくしています。
- ベースデザインがあるためコストを抑えられる
- ヒアリング・設計は個別に実施
- 自社らしさを反映可能
その結果、フルオーダー制作の約1/2程度の費用(当社比)で制作できるケースもあります。
重要なのは、「何を削るか」「何を残すか」を明確にすることです。
自社に合う価格帯を具体的に知りたい方へ
まだ制作を決めていなくても問題ありません。
当社では、お客様の採用課題をもとに、以下を具体的にご案内しています。
- 予算内で最適な制作プラン
- 価格帯ごとの制作事例
- セミオーダーとフルオーダーでできることの違い
採用サイトを制作するかどうかという検討段階でも大丈夫です。ぜひお気軽にご連絡ください。





































































