採用お役立ち情報 2022.06.30

採用オウンドメディア事例10選【2022年版】

#新卒採用#中途採用#採用オウンドメディア

近年、「採用オウンドメディア」や「オウンドメディアリクルーティング」などの言葉を耳にすることが増えてきました。

「採用活動がうまくいくなら活用したいけど、どんなメリットがある?」
「他社ではどんな内容を発信しているの?」

今回はそんな疑問を抱える採用担当者の方へ向け、採用オウンドメディアの概要やメリット・デメリット、企業事例10選を詳しくご紹介します。

CONTENTS

    採用オウンドメディアとは?

    オウンドメディアとは、自社で保有するメディアのことです。SNSやブログ、ウェブサイトなどを含み、その総称をさします。一般的には、自社で運用・発信を行うブログやコラムのような読み物としてのメディアを意味する場合が多いです。

    採用オウンドメディアとは、採用を目的としたオウンドメディアのことです。採用を目的としたメディアには「採用サイト」や「ナビサイト」も含まれますが、採用オウンドメディアは「自社で保有している」「就職・転職活動中の顕在層だけではなく、今後就職・転職を視野に入れている潜在層へのメッセージが強い」ことが特徴として挙げられることが多いです。

    顕在層のエントリーや応募に直接つながる可能性の高い採用サイトと異なり、採用オウンドメディアは、継続的に情報発信し自社のファンをつくることで長期的な視点で、顕在層だけでなく潜在層の応募意欲を高められます。

    採用オウンドメディアのメリット

    採用オウンドメディアには、さまざまなメリットがあります。今回は4つのメリットをご紹介します。

    認知度向上

    採用オウンドメディアでは、定期的にコンテンツを発信していくため、コンテンツを発信すればするほど、検索からの流入窓口が増えることになります。

    役に立つ情報や面白い内容のコンテンツをSNSなどでシェアすることで、自社の存在を知らないユーザーにもアプローチでき、認知度向上につながります。

    ミスマッチを減らす

    社風や働き方、仕事内容など、あらゆる側面から自由にコンテンツを発信できるのが採用オウンドメディアの特徴です。届けたいターゲットに向けて、自社サービスやプロダクトに対する思いや、プロジェクトのストーリー、働き方や立場の違う社員のインタビューを掲載するなど、自社らしさを感じられるコンテンツを発信することに適しています。そのため採用オウンドメディアを求職者に広く認知させ、それにより会社の価値観を浸透させることで、採用時のミスマッチ減少につなげることができます。

    潜在層への訴求

    働き方やキャリアに関わることなど、ビジネスパーソンが興味を持つ内容であれば、記事を読んでもらいやすく、今すぐに就職しない・転職を希望していない潜在層にも、SNSでのシェアなどで記事を広く知ってもらうことが可能です。

    特定の記事から採用オウンドメディアを訪れた潜在層が他の記事にも興味を持ち、自社の価値観に共感すれば、長期的な視点で採用活動に役立てられます。

    インナーブランディング

    採用オウンドメディアでは、社風、働き方、事業など、自社のさまざまな取り組みを発信していきます。そのため、現場の社員の協力を仰ぐ機会も多く、社員自身が自社のプロダクトやサービス、制度などについて改めて理解するきっかけとなります。

    また、記事を発信するタイミングで社内にもシェアすれば、他の社員も実は知らない会社の取り組みや魅力を知るきっかけになり、社風やカルチャー・会社の魅力を改めて社内に浸透させることが可能です。

    採用オウンドメディアのデメリット

    採用オウンドメディアには、デメリットもあります。メリットとあわせて、運用すべきかどうか検討してみましょう。

    作業量が増える

    採用オウンドメディアは、基本的に自社で運用します。一つのコンテンツを公開するまでには、発信するコンテンツの内容を決め、調査やインタビューを行い、執筆し、コンテンツの内容を確認する、といった多くの作業が発生します。

    また、継続して定期的な更新をすることを考えると、通常の業務に加えて作業量がかなり増えます。そのため、採用オウンドメディアの担当者を立てるなど、社内のリソースの確保が必要です。

    効果が出るまで時間がかかることが多い

    応募やエントリーといった直接的なアクションを求めないことが多い採用オウンドメディアでは、短期的な効果を感じにくいです。たとえ知名度の高い企業だとしても、ターゲットのニーズをこまめに調査し、SEO(検索エンジン最適化)を意識したコンテンツを制作しても、検索順位に効果が表れはじめるまでには、数ヶ月以上かかることもあります。

    短期的な成果を求めず、あくまで長期的に、どのような目的でどういうコンテンツを発信するのか、戦略をしっかり立てたうえでコンテンツを発信し続けることが大切です。

    採用オウンドメディア事例10選

    社風や働き方が伝わる採用オウンドメディア

    【1】ナイルのかだん/ナイル株式会社

    https://r-blog.nyle.co.jp/
    デジタルマーケティング事業を主に手掛けるナイル。「ナイルのかだん」は、「人」「事業」「組織」「カルチャー」といったカテゴリで、シンプルながらわかりやすく社風や働き方の魅力を伝えている採用オウンドメディアです。2021年度は「人気記事ランキングBEST10」という記事もあり、人気の過去の記事をまとめて読み返すこともできます。

    チャットボットで来訪目的を答えると、該当記事へ案内されるなど、ユーザビリティにも優れています。

    【2】ばんぐみ/株式会社gumi

    https://bangumi.gu3.co.jp/
    ゲーム事業やメタバース事業を手掛けるgumi。採用オウンドメディア「ばんぐみ」では、テレビ番組のチャンネルに見立て「ドキュメンタリー」「ニュース」「バラエティ」といった3つのカテゴリを置き、社員の想いや仕事の裏側、会社の最新情報などを情報を発信しています。

    更新頻度はそこまで高くないものの、会社らしさが伝わるコンテンツに仕上がっており、社内の雰囲気などが感じられる採用オウンドメディアです。

    【3】フルスイング/株式会社ディー・エヌ・エー

    https://fullswing.dena.com/
    「DeNAの「人」と「働き方」の”今”を届ける。」というコピーのもと、大きく「people」「culture」の2つにわけ、コンテンツを発信している採用オウンドメディアです。

    「#キャリアストーリー」というタグでは、さまざまな社員の働き方を知ることができ、入社後の具体的なイメージをしやすいです。

    また、シンプルなデザインでありながらも、「フルスイング」や「HOME RUN !! ARTICLES」など、野球にちなんだ表現が使用されており、DeNAらしさを感じられます。

    社員紹介に特化した採用オウンドメディア

    【4】Me and Honda, Career/本田技研工業株式会社

    https://www.honda.co.jp/career/
    Hondaの人が持つ「原動力」を体現するWebメディアとして、毎週日曜日に更新される採用オウンドメディアです。Hondaで働く人にフィーチャーし、社員の挑戦エピソードや、働き方やプロダクトへの想いなどが伝わってきます。

    ハッシュタグでキーワードを絞り込んで検索もできるため、興味のあるジャンルの記事をじっくり読みながら、Hondaで働く具体的なイメージを持つことができるでしょう。

    【5】dip people/ディップ株式会社

    https://dippeople.dip-net.jp/
    ディップで働く「人」にフィーチャーした採用オウンドメディアです。「新卒/中途で探す」「部門別で探す」「職種別で探す」など、社員の属性別に記事のカテゴリを分けており、読み手となるターゲットが自身の属性や求める働き方に近い社員について簡単に探すことができます。

    また、個別の記事はインタビュー形式でまとまっており、ディップ社員の人柄や仕事に対する真摯さを感じられるメディアといえます。

    デザインが見やすい採用オウンドメディア

    【6】ORDig(オーディグ)/オイシックス・ラ・大地株式会社

    https://recruit.oisixradaichi.co.jp/ordig/
    有機野菜や無添加食品、ミールキットの通信販売を行うオイシックス・ラ・大地。事業である食を軸に、働き方や仕事への想い、カルチャーなどをインタビュー形式でコンテンツを発信しています。プロジェクトの紹介などは、写真や図なども取り入れながらわかりやすく紹介しているのが印象的です。

    また、要所要所に畑や食材のモチーフが使われたデザインが施されており、視覚的にも食を扱う会社らしさが感じられます。

    【7】OnLINE/LINE株式会社

    https://line-online.me/
    サムネイルやページ全体がコーポレートカラーのグリーンで統一され、直感的にLINEをイメージできます。コロナ禍ということもあり、オンラインでのインタビュー記事も散見されますが、オンライン会議の背景もコーポレートカラーで統一されており、画面のキャプチャを記事のサムネイルや挿入画像として使用することで、画像作成に工数をかけることなく、ビジュアルの統一感を感じさせています。

    直近では更新が月に1~2回と、更新頻度はそこまで多くないものの、会社としての取り組みや社員の顔が見えるコンテンツで、社内の活発な様子が伝わってきます。

    求職者以外にも刺さる採用オウンドメディア

    【8】CyberAgent Way/株式会社サイバーエージェント

    https://www.cyberagent.co.jp/way/
    「サイバーエージェント公式オウンドメディア」として、採用以外にも「サービス」「IR」など、会社に関わるテーマについて発信している、ボリューム感のあるオウンドメディアです。記事ランキングのコーナーもあり、注目されている記事をピックアップして読むこともできます。

    「技術・デザイン」のカテゴリでは、エンジニアのさまざまなキャリアや働き方に関する価値観などがインタビューとして紹介されており、入社後エンジニアとしてさまざまな形で挑戦できる土壌があることが感じられます。

    【9】サイボウズ式/株式会社サイボウズ

    https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
    「チームワークあふれる社会を創る」を理念に掲げるサイボウズ。「働き方・生き方」「家族と仕事」というカテゴリがあるように、サイボウズでの働き方に限らず、あらゆる立場に置かれているビジネスパーソンの人生に寄り添うようなコンテンツを発信していることが印象的です。社員だけでなく社会全体のビジネスパーソンの悩みに寄り添い協力していくんだという、会社としての姿勢が感じられます。

    全体的にカジュアルなイラストや柔らかいテイストのデザインとなっているのも親近感や安心感を感じさせます。

    【10】UB Journal/株式会社ユーザベース

    https://journal.uzabase.com/
    経済ニュースメディア『NewsPicks』などのサービスを提供するユーザベース。『UB Journal』は、モノクロを基調とし、シンプルでスタイリッシュな印象を受けるオウンドメディアです。

    採用に特化しているオウンドメディアという位置づけではないものの、働き方やキャリアパス、サービスへの想いなど、読み応えのある記事が数多くあります。

    まとめ

    今回紹介した採用オウンドメディア事例は、どの企業もコンテンツ内容やデザインを工夫しており、魅力が伝わる採用オウンドメディアです。

    採用オウンドメディアの活用を検討している方はもちろん、現状の採用活動にお悩みの方も、ぜひ今回ご紹介した事例を参考にしてみてください。

    ※記事内にてご紹介した採用オウンドメディアは、内容やデザインが優れているため、事例としてご紹介させて頂きました。ご紹介している企業様で、掲載の取り消しをご希望の場合は速やかに対処いたしますので、当社までご連絡くださいませ。

    RANKING 人気の記事

    PICK UP おすすめ記事