「ファ」のノウハウ 採用お役立ち情報 2024.01.26

採用サイトのエントリーフォームの考え方

#新卒採用#中途採用#筆者:山川#エントリーフォーム

採用サイトのエントリーフォーム、しっかりと戦略的に考えていますか?もし考えていなかったら、是非この機会に考えてみてください。

CONTENTS

    エントリーフォームとエントリーシートは別物

    採用サイトのエントリーフォームを作る際、よくあるのが項目が多いフォームです。いわゆる、エントリーシートの様なフォームをつくってしまうことがあるのですが、そこまでの情報を記載させるフォームを依頼する前に一度立ち止まって次のことを考えてみませんか?

    エントリーフォーム:就活生のモチベはまだ興味段階

    会社説明会に参加して、その後、よかったら採用HPからエントリーしてくださいねといったご案内をする場合は全く別のお話となるのですが、通常は求職者が採用サイトを訪れ、エントリーフォームのページに遷移する際は、「よし、ここに就職するぞ!」といった強い意志はまだ芽生えておらず、実際は「お話聞いてみたいな」といった興味段階であることが多いです。

    項目が多いフォーム:就活生「あとでやろう…」

    そのためよほど応募意欲が高くなければ、項目数が多いエントリーフォームのコスト(負担)を超えることは出来ず、「あとでやろう…」となり、いつの間にか存在を忘れられてしまう…。結果、母集団形成にも影響を与え、採用が上手くいかないといったことも…では、どうしたらいいか?

    再設定:「採用サイトのゴールは何?」

    採用サイトを制作するときの目的は「会社・人・仕事の魅力」の訴求になると思いますが、ここで改めて、それらを訴求してどんなアクションを誘引するのか現実的に考えてみましょう。実際、採用サイトだけを見て就職先を決めるといったことは結構稀なこと。採用サイトが現実的にできることは、「この会社よさそうだな」と求職者の方の候補に乗ること。さらに付け加えるならば、その段階での優先順位を少しでも高めることです。つまり、本来、採用サイトの最初の役割は、採用担当者との接触の機会となる会社説明会や個別面談に参加してもらう気持ちにさせることではないでしょうか?採用戦略によっては、もっと手前の「募集に関する最新情報」が欲しいとメーリングリストへの登録をしてもらうことかもしれません。まず採用サイトを見てもらいどんなアクションを期待するのかを設定し、エントリーフォームの内容を決めるようにしましょう。

    採用ホームページは、すべてのタイミングで効果がある

    今回はエントリーフォームに焦点をあてお話をしましたが、採用サイト(採用ホームページ)はすべてのタイミングで効果を発揮します。会社説明会後のエントリーシートの志望動機を考える際、面接の問答を考える際、最近では親に相談する際と、プレエントリーから内定承諾まで何かと確認してもらえるメディアです。さらには、社内の人たちも見るものですので、インナーブランディングにも繋がります。費用対効果の高いメディア、クリエイティブとなりますので、まだ制作していない会社様がいらっしゃいましたら、是非前向きに検討をしてみてください。決して営業的な気持ちではなく、本当におススメです。

    採用戦略の相談、乗ります!

    ここからは、ちょっとした営業になりますが(笑)、ファニプロは採用広報に強い制作会社です。だからこそ、クリエイティブをただ単につくるだけではなく、採用戦略からアドバイスをすることもできます。ご希望でしたら、御社の採用担当者のパートナーとなり、求人媒体選びやエントリー方法、会社説明会の仕方、面接の仕方などそういった伴走型のご依頼も大歓迎です。ともに御社に最適な採用戦略のフォーマットを見つけていきましょう!是非お気軽にご相談ください。「指名:山川」も喜んで承ります。

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