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低予算で魅力を伝える中小企業の採用サイト制作のポイント

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採用サイトの制作において、ページ数がそれなりに多く、取材撮影などもしっかりとしたサイトの場合、一般的には数百万円程度の費用がかかってきます。しかし、中小企業の場合、大手の企業に比べ、採用サイトにかけられる予算が少ないことが多々あります。

今回は、そんな中小企業の採用サイト制作を多く手がけている弊社代表の山川に、「中小企業が低予算でも魅力を伝えられる採用サイトの作り方」についてインタビューしました。

メンバー紹介

山川(インタビュイー)
ファニプロ代表でクリエイティブディレクター。

吉澤(インタビュアー・執筆)
ファニプロの広報・マーケター。


費用に最も影響するのが取材・撮影コスト

Q:採用サイトに費用がかかってしまう大きな要因はなんですか?


山川:採用サイトの費用に最も大きく影響するのは、「取材・撮影コスト」だね。予算を抑えるためには、そこをいかに減らせるかというのが課題になってくる。

Q:なぜ取材・撮影コストは膨らんでしまうのでしょうか?


山川:例えば、紹介したい社員の人数。採用サイトでは社員紹介のページを作ることが多いけど「社員をたくさん出したいです」というご要望があると、取材・撮影が1日では収まらなくて、日数が増える分、費用が上乗せされてしまうんだよ。

あとは、撮影場所。撮影場所が複数あると、移動時間や交通費、機材の運搬費などが発生するから、1箇所での撮影に比べて費用がかかる。さらに遠方での撮影となると、交通費だけでなく宿泊費なども必要になる場合があるから、その分コストが膨らんでしまう可能性があるよ。

Q:取材・撮影コストを抑えるためにできることはありますか?


山川:何を伝えたいか、というのをできる限り絞ることが重要です!むやみやたらに情報をたくさん載せるのではなく、自社の強みやターゲットを整理して、最も伝えたいことを絞る。そうすることで、取材・撮影コストを最低限に抑えることができるよ。

あとは、日頃から使える写真を増やしておくこと。すでに使用できる写真があるのであれば、写真撮影が必要なかったり、最小限に抑えられたりするよ。もし可能なら、社内の広報担当にも声をかけて、写真を集めておけるといいね。


魅力的な採用サイトには必ずターゲットがいる

Q:魅力的な採用サイトってどんなサイトなんでしょうか?


山川:その質問に答えるためには、まず前提として、「そもそも“魅力”が生まれる条件とは何か?」っていうことから考えないといけない。何だと思う?そう、魅力が生まれるためには必ず相手が必要なんだ。つまり、求職者に魅力を感じてもらうことで、はじめて魅力的な採用サイトになる、ということ。自分本位で「これが弊社の魅力だ!」と相手を意識せずにただ情報発信するのは、魅力が存在していないようなものなんだ。

Q:ズバリ、求職者にとって「魅力的な採用サイト」とは?


山川:求職者にとって魅力的な採用サイトには、2つの大きな要素があると思っている。それは、「相性」と「未来」がわかること。相性というのは、その会社とターゲット(求める人物像)の相性のこと。どのような価値観を持っていて、どんな環境で働きたいか、というターゲットの社風文化へのニーズに対して、応えられている採用サイトだったら、その会社はターゲットにとって相性が良さそうだよね。

もう一つ、未来というのは、ターゲット自身の未来・将来像のこと。「この会社に入ったら自分のやりたいことができそう」「5年後・10年後も安心して働いていられそう」など、採用サイトを見て将来にワクワクしたり、安心できたりすれば、その会社はターゲットにとって魅力的に映るよ。

まとめ

低予算で魅力を伝える中小企業の採用サイト制作のポイントをまとめると、下記の3点です。

1.予算を抑えるためには伝えるべき情報を絞る
2.情報を絞るためにはターゲット(求める人材像)を明確化する
3.ターゲット(求める人材像)にとって相性と未来がわかるサイトにする


これから採用サイト制作を検討中の方は、この3点をぜひ参考にしていただければと思います。

ファニプロでは、100万円以内で作れる中小企業様向けの採用サイト制作パッケージをご用意しています。興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

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